DREAMON DREAMER 各話コメント

同人誌「DREAMON DREAMER」に収録した話について、一冊目同様に余談など。全話読了前提で書いています。特に重要な情報はありません。

全般(収録作について)

1本目が記憶喪失ネタでのカップル成立、2本目〜9本目は成立後の話ですが、カップル成立話としては前作収録の「きみを知った日」のほうが脳内ベースです。つまり1本目のみパラレルです。
が、続きもので読んでもそんなに違和感はないかなと思って時系列として収録しました。
どんな成立でも結局多分ずっと牧藤は一緒にいるな〜、と思っているところがあります。
「ラブファントム」ほか数本収録予定があったのですが、ページ数の都合と他の話との関連が強くないので外れました。またの機会に。
 

DREAMON DREAMER(タイトル)

固有名詞というよりは普通の表現だと思いますが、一応元ネタとしては前作同様GOATBEDの曲名「DREAMON DREAMER」です。表記は「DREAM ON DREAMER」とする予定でしたが、タイトルの配置の都合もあり曲名ままの綴りになりました。
小説というより表紙絵のイメージというか、あまり深い意味はないです。雰囲気です。
 

その表情の理由を教えて(2020/05/10)

記憶喪失ネタです。同人定番の〝ネタ〟というイメージが強いかと思いますが、タイトルの「その表情」は原作での藤真登場時の牧の表情のつもりだったり、割と原作由来の要素の多い話です。
私にしては〝双璧〟連呼している話なのはわざとというか、たまにはそういうのも書いてみようみたいな感じです。「きみを知った日」ではあまりそういう意識はなかったので。

「きみを知った日」では二年の十月から付き合っていて、この話では二年の一月時点でまだ付き合っていませんが、キャラの設定や解釈は同じです。
なので、牧が語ってるエピソードや回想はそのままあちらのふたりのことです。
国体合宿で特別なことはなかったというのは言葉を濁してるのではなく実際そうで、ふたりは自然と仲良くなったイメージでいます。
藤真が監督になった時点で『同じ位置には立ってられない』と言っているのも、前の本の中のどこかでふわーと書いていたつもりのことで、監督になった時点で藤真の実感の中では双璧というものは終わっています。(牧の中では続いている)
双璧については呪縛という話が記憶のある元の藤真の答えなんですが、時系列の都合でこちらは本には収録できませんでした。

記憶喪失の藤真は視点的には(牧、藤真以外の)第三者であるというのが、記憶喪失ネタを書く面白さじゃないかなと感じました。
 

ポラロイド遊戯(2020/02/11、10/15)

発端は「二月だからバレンタインの話を何か」と書いたものでしたが、バレンタインとホワイトデー特有のネタはあまり思いつかなかったので、前から書きたかったエロ写真撮影に持っていきました。
付き合って割とすぐの時点で玩具とか使ってみたいというのは、マンネリなわけじゃなくて興味と性欲が強すぎるせいです。早熟なんですふたりとも。
 

MASK(2020/12/21)

少しあとにマスクが不足したり必須になったりするとはもちろん想像しておらず、「ベタなネタを書こう、風邪の看病ネタ!」というものすごく単純な動機で書きました。それと〝マスク着用で顔を隠してのエロ配信〟がモチーフです。時代的にネット配信はないので牧はAVを想像しています。
ポラロイド遊戯の初めのほうでインフルエンザが流行ってると言ってて、その次に収録のこの話で牧が風邪引いてるのがなんか繋がってしまったような感じですが、たまたまです。
 

ノブくんの冒険(2020/04/06)

あけすけに言うと「狙った話」です。牧藤のまわりで清田が動き回ってる話って好まれる傾向に見えるなと思って。pixivの感じでは実際その通りだった気がします。
ただ、ウケ狙い目的だけで好みでないものを書けるほど器用ではないので、発端がそうというだけで、内容は割と普通に自分の牧藤の話です。
清田が歌ってるultra soulは年代もっとあとですが、代わりにいい感じの歌を思いつかなかったのでそのままにしました。
 

ふたりぐらし(2020/09/28)

Web掲載時は気が向いたタイミングでエピソードを書いて、キャプションなど小説外のところに所在地などの説明を書いていましたが、一冊の本にするなら小説の中で書かないとなーとずっと思っていて。読み返すとノブくんの冒険でもそれなりには説明入ってましたけどね。

特に前半は説明がメインでふたりの心情は重要ではないのでモブ視点にしてみましたが、そのせいで退屈なような気がしてしまって、珍しいくらい書くのがしんどかったです。(作業中そういう思いがあったというだけで、最終的には自分内OKになったので公開とかしています)
完全なモブの視点の二次創作は自分の趣味ではないんだろうなと思いました。
 

家族写真(2020/01/11、04/06)

モブと同じくオリキャラも加減が難しくて苦手なほうなんですが、牧さんの家族と思うとそんなに悩まなかったです。
ほのぼのというか、特に事件のない話ですが、家族周りの設定はふたりの将来の妨げにならないことを意識して考えました。ペットは犬派でも猫派でもどっちでもないのがいいなと思ってどっちもいることにしました。
お金持ち度合いは書いてる通りですが、東京の高級住宅街が実家なら普通に外車乗りそうじゃないですか? という感じで(カレンダーのイラストで左ハンドルの車に乗っているところから)
牧さんの将来もギラギラのタワマンみたいな感じではなくて、都内の住宅街で割とのんびり暮らしてるってイメージです。
あとの収録作の「それからずっと〜」が去年の秋くらいからネタがあったので、そこに持っていこうとしてこのタイトルにしました。
 

夏果て(2020/08/29)

お題箱にいただいて描いた絵からできた話ですが、キャラ設定はいつも通りなのと、作中時期的にちょうどよかったので飛び込み気味に収録作になりました。藤真がめんどくさい回。
打ち上げ花火は二回も書いたので次は手持ち花火とか線香花火だな、など思っています。
 

きみがいて誰もいない(2020/06/21)

「大人になっても一緒にいる」「牧は藤真に自由でいてほしい」くらいのことを書きたかった話だと思います。
日常なので、のんびり淡々としてしまうのは仕方ないのですが、話としては起伏がないので、書いていてちょっと不安になりますね。
 

それからずっと、おれたちは(2020/08/14)

特に誕生日のエピソードではないんですが、一応藤真の誕生日を意識しつつ書いたものです。
夢オチ援助交際から30代の牧藤にいって、それから現実のパートナー制度云々の話にいく流れは去年の時点からありました。大学の位置的に、住んでたの世田谷区だろうなあと思ったら書かずにいられなかった。そのあたり駆け足というか列挙みたいになっているのは、書きたくなったときにまた別途お話を書けばいいかなと思っています。
ラストの自粛してるところは今年ならではの話になりました。こういうのも同人らしくていいかなと。
牧藤は(今も)ずっと一緒にいるんだよ!!! というのが書けたのでとりあえず満足です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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