リメイク（スイッチ）版をクリアしました。スラムダンク全く関係ない日記です。

ミートピアの移植を担当したグレッゾって他にどういうの作ってるのかな、から本作の存在を知って、名作だと聞くしグラフィックもかわいいしやってみるか、となりました。

元がゲームボーイなので（たぶん当時の容量の都合で）ボリュームは少なかったですが、短いぶん物語が際立つように感じました。
オチは割と早くから想像できて、意外性はないんですが、意図的にわかりやすくしてるのかなと思いました。なんとなく「話を進めたらたぶんこうなってしまう！？」って察しながらもゲームを進めていくっていう、そういうプレイ体験というか物語体験というか。
オチを知った上でテキストとかグラフィックとかに対して「そうか、だからここはこうなってたのか　なるほどな〜」てなるのも楽しいです。
謎解きやダンジョン攻略のゲーム面も普通に（安定して）面白いです。ゼルダ慣れ（？）してないと思いつかないアクションもある気がしましたが、昔のソフトの説明書なんかにはヒントとして書いてあったのかもしれない。

グラフィックは一新してるもののほぼ原作ママのリメイクだそうで、最近のゲームみたいな視覚的に凝った演出がないぶん、誤魔化してないというか。「ゲームとして」面白いゲームだと思いました。
完全に好みの話ですが、「映画みたいなゲーム」っていうのが私は好みではなくて。ゼルダはその点はよさそうなので、ほかのもやってみたくなりました。