ブツ切り散文感想＋好き勝手な解釈
直接関係ない藤真についても触れがち
桜木と清田と流川のやりとりが楽しくてかわいいですね。
くさって二次創作してるとこ以外でも本当この漫画面白いしアツいなと思うんですが、昔より今の方が面白く読めてる気がします。
試合の最初から出て生き生きとプレイして活躍する牧を見ると、藤真の試合シーンをもっと見たかったなーと強く思います。（二次で読み書きしたいのではなく原作者の手によるもので）
それから智将・高頭監督。口に出してはないとはいえ赤木から「高頭」て呼び捨てなのはどうなんだろうと少し思いつつ
監督の存在の重要性もすごく表れてる試合で、だから藤真が選手兼監督というのはやっぱり明らかにきついよねと思いました。
湘北にしても、選手たちは素材であってそれをチームにしたのは安西先生って感じですし。
「翔陽にちゃんとした監督がいれば」みたいなこと田岡監督が言ってましたが、それは牧もめちゃくちゃ思ってたと思います。（牧としては、翔陽の勝ち負けというより藤真が試合に出てプレイすることを望んでいる）
この年のウィンターカップでも勝つのは海南だろうと私が思うのは結局そこです。高頭の存在と、牧に対して藤真がコートに出れば翔陽に監督がいなくなるということ。ただ翔陽と海南の直接対決はあって、そこで藤真は悔いなくプレイできる、など思っています。
思いがあれば強くなれるみたいな、少年マンガ然としたところもありつつ、でも結局バスケは体格と才能（があってからの努力）なんだよ、ここで出し切ったからここでおわりだよ、みたいなドライなところもある作品だと感じていて、でも受け止め方は結局読者次第だよねと思ったりもして
ハイスペックプレイヤーではない宮益の存在で、高頭の作戦通りに湘北がぐだぐだになっていくあたりを読んでると、シミュレーションRPGやシビアなターン制（相手の行動に対してこっちの行動組み立てるタイプの）RPGをやりたくなります。ゲーム脳なので。私の作ったPTと私の采配は冴えてるな！ って浸りたいです。
やりたきゃやればって話ですが、思い切り時間を食うので、仕事しながら同人やるのとがっつりめのRPG系のゲームやるのってものすごく相性悪いんですよ。
あとSDキャラで世界樹の迷宮Xをプレイしたい妄想があるんですが別の記事にします。
感想に戻ります
牧の黒いバッシュはいかにも敵のボスみたいな感じがしてかっこいいですね。
赤木の捻挫のきっかけが牧の足を踏んだこと（踏まれたのではない）って、牧さんどこまで強いんだよ！？ って笑い事じゃないけどちょっと笑います。
藤真も多分赤木を気の毒に思いつつ、牧ひどすぎだろって笑うと思います。別に牧が何かしたわけではない、事故のようなものなのはわかりますが
自分で稀に同人漫画描くときにも思うことですが、肌にトーン貼ってるキャラって手だけでも誰だかわかるのがちょっと面白いです。
一年の牧藤が出てくるのここだっけ、と記憶が曖昧になってました。
二次創作のほうで藤真は中学時代は無名で牧は県外出身、てことにしているんですが、それはここのシーンで赤木が二人のことを初めて知ったようなので、有名ではなかったのかなぁ、と思ったからです。
中学時代は三井はよく言われてるし、流川も「富が丘中の！」とか言われてるのに、木暮はともかくバスケ好きらしい赤木が牧と藤真知らないの？ ていうのが謎で
チームスポーツなので部の状況次第で無名は十分ありえるかと藤真をそうしたのと、それでも牧は強すぎるし見た目もインパクトあるし知られてるんでは、て気がしてしまって県内にいなかったことにしました。
結局この辺の設定を固める目的はBL書きたいためだったので、（実家ではなく）一人暮らし設定にするのが都合が良かったというのもあります。身もふたもない。
牧の赤木に対しての「オレが敵のプレイヤーを尊敬するのは初めてだぜ…‼︎」
藤真に対しては尊敬じゃなくてもっと近しいニュアンスだったり、瞬間的な共鳴だったり、監督兼任後は心配とかもしたのかなとか
赤木のシーンなのに牧藤萌えをしてしまう
藤真と牧の決定的な違いはパワー、って花形がはっきり言うのが好きです。チームメイトだからこそそれは理解してないといけないと思う。
藤真がもてはやされたことにはパワフルで明らかに強そうな牧に対して比較的小柄で美少年で、ていう見た目的に話題にしやすい、（記事などにすることで）人の興味を惹きやすい存在だったってところ「も」あって、そして藤真もそれは感じてなくはなかった、など妄想しています。
神さん回、タイトルが「SILK」の時点で勝手に思い入れが入り神さんが好印象に。好きだった歌のタイトルだからというただそれだけなんですが。繊細な印象ですよね。
牧藤なのでどうしても海南は牧ばかりになりますが、清田いいですね。一年組では一番好きだと思います。生意気キャラだけどちゃんと実力もあるところとか（海南で一年でレギュラーの時点で相当なんでしょうけど）。遡りますが桜木に煽られてからしっかりダンク決めるところが粋でかっこいいです。最後の三井の3ポイントを阻止したプレーも！
他の巻とか試合についても気が向いたらまた書こうと思います。
